お客様の声

ペーパー歴54年からマイカー購入へ。

お名前
S・M
性別
男性
お住まい
埼玉県
ペーパー歴
54年
教習の目的
日常生活、買い物、病院への通院
教習コース
講習日数 10日間

お客様インタビュー

講習を申し込む前は、どんなことに悩んでいましたか?

私は72歳。北海道で18歳のときに一発試験で免許を取得しました。しかし、その後54年間、一度も運転をしないまま、人生を過ごしてきました。
最近になって高齢者講習を受け、「もう自分には運転は無理だろう」と感じていました。免許を返納しようと本気で悩んでいましたが、ふと「このまま免許を失効したら、一生後悔するのではないか」と思い直したのです。

“せっかく取った免許で一度も運転の楽しさを知らないまま終えるなんて──”
そう思ったとき、最後の挑戦としてフレスタに申し込むことを決めました。

なぜ『フレスタ』を選んでくれたのですか?

54年のブランクがある自分が本当に運転できるのか、不安でいっぱいでした。そんな時、フレスタの「一緒に頑張りましょう」という言葉が心に響きました。

高齢者だからと否定するのではなく、「好きな時に、好きな場所へ行ける人生を取り戻しましょう」と背中を押してくれたのです。
高齢者の運転は時に社会から厳しい目を向けられます。でも私は、「人生の最後にこそ、運転の楽しさを感じたい」と思ったのです。

そんな時、YouTubeでフレスタの動画を見つけて、「この人たちなら教えてくれそう」と思い、思い切って申し込んだのが始まりでした。
フレスタの「寄り添う姿勢」が、心を動かしてくれました。

実際に講習を受けてみて、どんなところが印象に残っていますか?

教科書では学べない“現実”を、講習で学びました。

講習を受ける前、教科書を読み返して準備していました。でも実際の道路では、教科書通りにはいきません。
停止線の位置、交差点での判断、ウィンカーを出すタイミング…。
全てが状況に応じて変わり、臨機応変な判断が求められました。

信号を見落としそうになった時、指導員の山崎さんが「講習ではいくら失敗しても大丈夫。でも実際の運転は一度のミスが命取りになることもある。だから今、たくさん失敗して覚えていきましょう」と声をかけてくれたのが印象的でした。

矢久保さん、石川さん、山崎さん──誰一人として“上から目線”ではなく、常に「一緒に頑張る」姿勢で向き合ってくださいました。

『フレスタ』をおすすめできるポイントはありますか?

車選びから納車まで、心強いサポートがあったところです。

講習を受けていく中で、「やっぱり自分の車があった方が練習しやすい」と感じ、車の購入も検討しました。
とはいえ、50年以上ぶりの運転です。どんな車が安全か、どこで買うべきか、駐車場の契約はどうするのか…。全てがわからず不安でした。

そんな中、フレスタが提携する中古車販売店“バディカ”さんを紹介していただき、安全機能の充実した車を選ぶことができました。
納車日にも立ち会ってくださり、本当に心強かったです。

講習前と比べて、今はどんなことができるようになりましたか?

今では近所のスーパーへ車で行けるようになりました。今年の夏、息子が帰省した時には、車で「かっぱ寿司」へ行くのが目標です。(歩くと30分以上かかる場所なので、車があれば家族も喜んでくれると思います)

もちろん、高齢ということもあり事故には細心の注意を払っています。無理のない範囲で、安全運転を続けていきたいと思っています。
「本当に運転できるのかな」と不安だった日々が、少しずつ「運転って楽しいかも」に変わってきました。

次はかっぱ寿司にも行きたいと思います。

最後に、これから講習を受けようか迷っている方に一言お願いします!

「やってみたいけど不安」──そんなふうに迷っている方に伝えたいです。

やらない後悔より、やって後悔のほうがずっといい。私は挑戦して本当によかったと思っています。
少しでも迷いがあるなら、まず一歩踏み出してみてください。
自分でも驚くような“自由”が、その先に待っているかもしれません。