コラム

なぜ橋本駅周辺は車線変更が怖い?国道16号を“焦らず合流できるようになる”初心者のコツ

国道16号の車線変更

橋本駅周辺は、神奈川県内でもペーパードライバーの方がつまずきやすいエリアであることをご存じですか?

特に、橋本交差点付近の国道16号での車線変更は、恐怖心や苦手意識を持つ方が非常に多い場所です。
なぜなら、車線変更で本当に必要なミラーの見方や使い方やタイミングのつかみ方は、詳しく習わないからです。運転センスの問題ではなく、車線変更の正しいやり方を知らないだけなのです。

このコラムでは、橋本周辺で多くの方が感じる「車線変更時の漠然とした怖さの正体」と、今日から使える「車線変更時のミラーの見方と使い方」を、誰でも理解できる形でわかりやすく紹介します。

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橋本駅周辺の車線変更が怖い2つの理由

運転する女性

冒頭でもお伝えしたとおり、橋本駅周辺の車線変更が怖いと感じる人は多くいます。決してあなたの運転が下手だからではありません。

橋本駅周辺の国道16号で多くの方が不安を感じる“2つの理由”を順番に見ていきましょう。

不安理由① 経験したことのないスピード感

スピード感のある道路
橋本駅周辺の国道16号の流れは、生活道路とは比べものにならないほど、スピードが速く感じられます。生活道路の多くは時速30kmから40km道路が多いのに対し、国道16号などの主要な幹線道路は、時速60kmに設定されているからです。

制限速度が普段走行している生活道路とはまったく違う速さになるので、慣れないスピードで車線変更するのが怖いと感じるのは、ごく自然なことなのです。

不安理由② 合流時のタイミングを見極められない

合流のタイミングは、ペーパードライバーの方が特に苦手と感じやすいポイントです。
ほんの一瞬で色々な判断をする必要があるので、「今入っていいのかな?」、「この距離だと危ないかな?」と迷いが生じてしまう傾向にあります。

その“迷い”や”不安”が生まれる大きな理由は、ミラーの見方や使い方にあります。

ミラーを正しく使えていない

ミラーに映る後続車
車線変更や合流に不安を感じる方の多くは、「合流先の後ろの車との距離感がよくわからない」や「合流先の前後の車のスピード感がつかめない」というお悩みがとても多いです。

「ミラーで見たときは車線変更できそうだったのに、いざ合流しようとしたら真横に車がいて怖い思いをした…」という経験はありませんか?タイミングをつかめない方には、ミラーの使い方に関して共通点があります。

それは、車線変更時に1度しかミラーの確認をしていないことです。車は1台1台異なるスピードで走っているので、1度の確認だけでは大変危険です。

ミラーの正しい使い方を知り、合流先の車の“動きの変化”まで確認できれば、タイミングを見極めることもできるようになります。

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国道16号を“焦らず合流できるようになる”初心者のための4つのコツ

ミラーで後続車を確認する男性
ここまで、橋本駅周辺で車線変更が怖く感じられる“理由”を見てきました。理由の中でも何度か触れたように、車線変更の迷いや不安の多くは、ミラーの見方や使い方にあります。

裏を返せば、正しいミラーの見方や使い方が身につけば、合流のタイミングは驚くほどつかみやすくなるということです。
そこで次は、ペーパードライバーの方でも今日から実践できる、 “ミラーの見方”を中心とした4つの具体的なコツをわかりやすく紹介していきます。

コツ① ミラーで見る「車体の大きさ」と「タイヤの位置」

ミラーに映る “車体の大きさ”と“タイヤの位置”からも車線変更時に必要な安全な車間距離を知ることができます。

基準1:ミラーに映る車の大きさで距離を判断

ミラーに映る車の大きさからも後続車との車間距離を測ることができます。
下の写真をみてください。ミラーに映る車が大きく映っています。

ミラーの正しい見方(後続車と近い場合)
この車の見え方は、後続車がかなり近い状態です。この状況では、後続車と接触してしまう危険性が高いです。絶対に車線変更しないようにしましょう。

次の画像では、ミラーに映る車が先ほどの写真よりも小さく見えているのが分かりますか?

ミラーの正しい見方(後続車と距離がある場合)
この見え方は、後続車との車間距離がある程度取れている状態です。この状況であれば、車線変更のタイミング候補になります。

基準2:タイヤの位置で距離を判断

ミラーに映るタイヤの位置からも後続車との車間距離を測ることができます。
次に下の写真を見てください。2パターンのミラーの見え方が載っています。

ミラーの正しい見方(タイヤの位置で距離を測る)
左側の写真は、後ろの車のタイヤがミラーの「下の方」に見えます。この見え方は、後続車がかなり近い状態です。
一方で、右側の写真は、タイヤがミラーの「真ん中より上」に見えます。この見え方は、後続車との車間距離がある程度取れている状態です。

このようにミラーの正しい見方を知ることで、車線変更のタイミングをつかむ判断材料になります。
まずは、交通量の少ない道路や時間帯に走りながら、このミラーの見え方を意識してみてください。少しずつ車線変更に必要な距離の感覚が育っていきます。

コツ② 「相手の速度」でチャンスを見極める

コツ①では、ミラーに映る車体の大きさやタイヤの位置で安全な車間距離の測り方を紹介してきました。実は、安全に車線変更するためにはもうひとつのコツが絶対に必要です。

車線変更のチャンスを見極めるには、さらに後続車の速度感を知る必要があります。そこで実践してほしいことが、ミラーで後続車を2回以上確認することです。2回目以降、ミラーを確認する際に意識てほしいポイントは次の3パターンです。

①ミラーに映る後続車がだんだん大きく見えるパターン

ミラーの見え方(大きく見える場合)
このパターンの場合、後続車との距離感は、上のイラストのようになっています。自分の車のスピードよりも相手のスピードの方が速く、車間距離がかなり近い状態です。落ち着いて車線変更ができない危険な状態なので、絶対に入らないようにしましょう。

②ミラーに映る後続車の大きさ・位置があまり変わらないパターン

ミラーの見え方(変わらない場合)
このパターンの場合、後続車との距離感は上のイラストのようになっています。自分の車のスピードと相手の車のスピードがほぼ同じ状態ですので、合流先のスペースに余裕がある場合は、車線変更のタイミングの候補として意識しておきましょう。

③ミラーに映る後続車がだんだん小さく見えるパターン

ミラーの見え方(離れていく場合)
最後のパターンの場合、上のイラストのように後続車との距離感に余裕があります。自分の車のスピードより相手の車のスピードが遅い状態です。この状態が、一番車線変更しやすい状況ですので覚えておきましょう。

普段から「今の見え方は①?②?③?」と意識してみてください。ミラーで後続車の速度感を2回以上確認する習慣を身につけることで、落ち着いて合流のチャンスを判断できるようになります。

コツ③合流しやすいタイミングを“自分で作る

コツ②でお伝えしたように、「自分の車のスピードが速く、相手との車間距離が離れていく時」 が車線変更しやすいタイミングです。そこで必要なのが、 アクセル操作で“自分の車のスピードの方が、後続車のスピードよりも少し速い状態”を作ることです。

車線変更時、怖さからアクセルを離して減速してしまう方も多いですが、危険ですのでやめましょう。車線変更時の減速は、下のイラストのように後続車と接触してしまう危険性があります。

ミラーの見え方(車線変更危険な状況)
次のポイントを意識して合流しやすいタイミングを自分で作るよう意識してみましょう。

①アクセルを少し踏んで、後続車との距離を引き離す
→ 「自分の方が速い」状態を作れば、合流のチャンス。

② 狙うのは“前の車の後ろ
→ 軽く加速しながら入ると、安全でスムーズ。

車線変更時の合流ポイント
これだけで、無理のない自然な合流ができるようになります。

コツ④必ず目視

ここまで、ミラーを使った「距離感」と「速度差」の測り方についてお伝えしましたが、最後に必ず「目視」がなければ事故のリスクは消えません。
ミラーには、自分の車両の隣を走る車やバイク1台分ほどの“死角” が必ず存在します。

ミラーでは確認できない死角スペース
上の画像で示した部分は、ミラーだけでは確認しきれない死角になります。このことを知った上で、首を振ってしっかり目視をするようにしましょう。

基本的な車線変更の手順

最後に車線変更時の基本的な手順をおさらいします。「ミラー→合図→目視」というフレーズを聞いたことはありませんか?
これは車線変更時や右左折の際の基本的な手順を示しています。

    ①ミラーを見る(距離・速度差の確認)
    ②ウインカーを出す(合流の意思表示)
    ③首を振って目視(死角の確認)
    ④問題なければ、ゆっくり車線変更

このフレーズを口に出しながら、車線変更する習慣をつけることで安全確認のし忘れを防ぐことができます。交通量の少ない道路や時間帯で慣らしておくと、いざ国道16号で合流が必要になったときにも、落ち着いて車線変更ができるようになります。

もっと深く理解したい方へ

文章だけでは伝わりづらい“距離感”や“タイミング”は、実際の映像を見ることで理解が一気に深まると思います。「これなら私にもできそう!」と思っていただけるようにわかりやすくまとめました。

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