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高速道路が怖いペーパードライバー必見!安全運転のポイントを解説

高速道路が怖いペーパードライバー必見!安全運転のポイントを解説

高速道路は80km/h100km/hといった、下道では出せないようなスピードで車を運転します。信号がないから運転がしやすいという人もいれば、大事故につながりそうと不安に感じる人もいます。

特に、運転に慣れていないペーパードライバーは高速道路の運転に苦手意識を持っている人が多いと考えられますが、その不安や苦手意識を克服することで、より安全に運転できるようになります。

本記事では、高速道路でも安全に運転するためのポイントや注意点について解説します。

 

ペーパードライバーが高速道路を走る前に確認しておくこと

ペーパードライバーが高速道路を走る前に確認しておくこと

高速道路を運転する前に、下記を確認しておきましょう。

 

ガソリン

高速道路のパーキングエリアやサービスエリアにも、下道と同様にガソリンスタンドが設けられていることがあります。
しかし、すべてのエリアに設けられているわけではなく、途中でガソリンが無くなってしまう可能性が考えられます。

長距離を走る場合は、目的地までのガソリン残量を確認し、余裕を持った給油計画を立てましょう。

 

初心者マーク

免許取得から1年未満の場合、必ず車の前後に初心者マークを貼らなければなりません。初心者マークがあることで後続のドライバーが配慮してくれる可能性があり、安全運転および事故防止につながります。

なお、初心者マークの表示については道路交通法第71条の5 初心運転者標識等の表示義務によって定められています。

 

ETCカード

ETCカードを使用することで、高速道路内にある料金ゲートをくぐる際、キャッシュレスで通過することができます。
しかし、正しく挿入されていない、残高がない、有効期限が切れている場合、ETCのゲートを通過することができません。

また、ゲートにはETCと一般のものが用意されているため、どちらを利用できるのかを運転中に確認しましょう。

 

カーナビの設定

カーナビは登録されている地図情報および常に更新される事故情報などをもとに、目的地までの行き方を伝えてくれるツールです。運転前にカーナビで目的地を登録することで、スムーズに運転することができます。

また、音声案内を活用することでよそ見運転をすることもなくなるため、安全性も向上します。

 

 

ペーパードライバーが高速道路を走る際に注意しておくこと

こちらでは、ペーパードライバーが高速道路を走る際に注意しておくことをご紹介します。

料金所の入り方について

ETCレーンを利用する場合は、青い表示のETC専用レーンを選び、時速20km以下で通過しなければなりません。また、先述の通りETCカードが正しく挿入されているのか、そのETCカードを使えるのかも確認しておきましょう。

現金払いの場合は一般レーンに進み、事前に小銭や紙幣を用意しておくとスムーズです。

 

車間距離について

高速道路では自動車のスピードが速いため、車間距離を十分に取ることが重要です。

一般的には100km/hの場合、100mの車間距離を確保するのが目安とされています。
前の車が急ブレーキを踏んでも対応できるよう、十分な距離を確保して運転に臨みましょう。

 

合流したい場合

高速道路の合流では、加速車線を活用しながら周囲の車の流れに合わせてスムーズに合流することが求められます。ミラーや目視でしっかりと後方や横を確認し、無理な合流は避けましょう。

急ブレーキを踏んでしまうと玉突き事故となってしまい、大事故につながりかねないためスピード調整も重要です。

 

追い越したい場合

追い越しをする際は、右側の追い越し車線を利用します。
周囲の車の速度を確認し、ウインカーを出して安全に追い越しを行いましょう。

追い越しが終わったら、できるだけ速やかに走行車線に戻ることが推奨されています。

 

車線変更したい場合

車線変更時はミラーだけでなく目視で周囲の車を確認し、ウインカーを適切に使用してから行いましょう。
目視についてはサイドミラーで見えない部分を確認する必要があるため、必須の行動です。

どのような車にもサイドミラーで見えない「死角」が存在するため、運転前にどこが見える・見えないのかを確認しておきましょう。

 

高速道路を運転する際のポイント

高速道路を運転する際、下記の注意点を押さえておくことで安全に運転できます。

 

長距離を運転する場合はこまめに休憩をとる

高速道路では単調な運転が続きやすく、集中力が低下しがちなため注意が必要です。
1~2時間に1回はサービスエリアやパーキングエリアで休憩を取り、リフレッシュしましょう。

 

一定の速度を保つ

速度の変動が大きいと、周囲の車との距離感がつかみにくくなるため注意しましょう。
適切な速度を維持し、一定のペースで運転することで、安全性が向上します。

 

目視確認を徹底する

ミラーだけでなく、目視確認をしっかり行うことで、死角にいる車両の存在を把握しやすくなります。

特に合流や車線変更の際には回りに注意しながら慎重に目視確認しましょう。

 

おわりに

本記事では、高速道路でも安全に運転するためのポイントについて解説しました。
運転前はガソリンや初心者マークの貼り付け、ETCカード、カーナビの設定を確認しておきましょう。

運転中は料金所の位置や車間距離のほか、合流・追い越し・車線変更の際に注意しなければなりません。
運転前の準備と運転中の注意を払うことで、高速道路を安全に運転できます。

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