20年ぶりの運転は何から始める?ペーパードライバーが安全に運転を再開する練習方法

「20年ぶりに運転を再開したいけれど、何からすればいいのか分からない・・・」と悩んでいる方はいませんか?
長期間運転していないと、アクセルやブレーキの感覚だけでなく、エンジンのかけ方やシフトレバーの操作など多くの不安を感じるものです。いざ運転の練習を頑張ろうと決意しても、やる事が多かったり順番がわからなかったり行き詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。
フレスタの受講生には、実際に20〜30年ほど運転から離れていたものの、講習をきっかけに運転できるようになった方が多くいます。👉【教習体験者の声】40年のペーパードライバーから、わずか10回の講習で首都高速へ|「ここまで運転できるようになるなんて」と自分でも驚きました!(A・Tさん)

では、こうした受講生の方々は、どのようなステップで運転を再開することができたのでしょうか?
そこで今回は、普段から多くのペーパードライバーの方に運転を指導している立場から、「20年ぶりの運転では何から始めればいいのか?」「最初はどんな場所で練習すればいいのか?」「どのような順番で練習すればいいのか?」など、長期間運転していない方が安全に運転を再開するためのポイントを分かりやすく順番に解説していきます。
車の基本操作の確認からスタート

20年ぶりに運転する場合、すぐに運転を再開するのではなく、まずは停車した状態で車の操作方法を確認することから始めましょう。長期間運転していなければ、操作方法を忘れていることがあるのは当然です。また、以前乗っていた車と現在乗る車では、スイッチの位置や操作方法が大きく異なることもあります。
そこで、まずは運転席に座り、落ち着いて一つずつ確認していきましょう。
エンジンのかけ方を確認する

最初に確認したいのが、エンジンのかけ方です。
現在は、鍵を差して回すのではなく、ボタンを押してエンジンをかける車が多くなっています。一般的なボタン式の車では、ブレーキをしっかり踏んだ状態でエンジンのスイッチを押します。
また、ブレーキを踏まずにスイッチを押してしまった場合、エンジンが始動せず、ナビやモニターなどの電気系統だけが使える状態になる車もあります。この状態のまま電気を長時間使用してしまうと、バッテリーが消耗して、エンジンが掛からなくなり走行できなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。下の画像のマークが点灯している時は、末弟ーが上がってしまう可能性があるので確認するようにしましょう。

一方、ハイブリッド車などはエンジンをかけても、エンジン音が非常に静かなため、「本当に動かせる状態になっているの?」と戸惑う方もいます。そのような場合は、音だけで判断せず、メーターに「READY」など走行できる状態を示す表示が出ているか確認しましょう。表示方法は車種によって異なるため、分からない場合は車の取扱説明書を確認しておくと安心です。
シフトレバーの位置と意味を確認する

次に確認したいのが、シフトレバーです。
特に久しぶりに運転する方から意外と多いのが、「バックする時のシフトレバーは、Bに入れれば良いですか?」という質問です。一般的なオートマチック車では、次のような使い分けをします。
- P:駐車するとき
R:バックするとき
N:動力が伝わらない状態
D:前進するとき
車種によっては「B」という表示もありますが、Bはバックを意味するものではありません。
また、シフトレバーの形や操作方法も車によって違います。実際に道路へ出る前に「前進するときはどこに入れるのか」「バックするときはどう操作するのか」をしっかり確認しておきましょう。
サイドブレーキなどの操作も確認しておく

サイドブレーキの操作方法も車によって異なります。手でレバーを引くタイプだけでなく、足元のペダルを踏むタイプやスイッチで操作するタイプもあります。
久しぶりに運転する場合は、エンジンをかける方法だけでなく、運転中に使う基本的な装置を一通り確認しておくことをおすすめします。
- ・シフトレバー
・サイドブレーキ
・ウインカー
・ライト
・ワイパー
車のスイッチや基本的な操作方法について、もっと詳しく知りたいという方は、こちらの動画で丁寧に解説しています。久しぶりの運転で操作に不安がある方は、実際に運転を始める前にぜひ確認してみてください。
運転再開におすすめ「広くて交通量の少ない道路」

20年ぶりに運転再開する方にとって、最初に再開する場所選びは、とにかく重要です。都内では中々探すのが難しいかもしれないですが、できれば次のような場所がおすすめです。
- 道路の幅に余裕がある
- 車や自転車、歩行者が少ない
- 複雑な交差点が少ない
- ゆっくり走っても周囲の迷惑になりにくい

例えば上の画像のように交通量が少なく、見通しのよい道路が続いている場所が最適です。
特に長期間運転していない方は、周囲の車を気にしながら操作すると慌ててしまう傾向にあります。そこで、大切なことは「失敗しても慌てずに操作できる環境」を選ぶことです。まずは車に乗り、落ち着いて操作できる状態を意識しましょう。
実際に車を動かしましょう
安全な場所を確保できたら、いよいよ車を動かします。少し前に説明したやり方でエンジンを始動します。
一般的なオートマチック車は、下の画像のようにシフトレバーをDに入れ、サイドブレーキを解除し、ブレーキを少しずつ緩めると、アクセルを踏まなくてもゆっくり前へ進みます。この動きを「クリープ現象」といいます。「ブレーキを緩めるだけでも車は動く」と覚えておけば大丈夫です。


最初は、アクセルは踏まずに”クリープ現象”を利用して、次の操作を繰り返しましょう。
- 歩行者や車両がいないか周囲を確認
↓
右ウィンカーで発進の合図
↓
歩行者や車両がいないか後方をもう一度確認
↓
少し進む(アクセルは踏まずにブレーキを緩めるだけ)
↓
左ウィンカーで停車の合図をしながらブレーキを踏んで止まる
↓
もう一度少し進む(アクセルは踏まずにアクセルは踏まずにブレーキを緩めるだけ)
↓
左ウィンカーで停車の合図をしながらブレーキを踏んで再び止まる
最初はブレーキを強く踏みすぎて「ガクン」と止まってしまうことも珍しくありません。ブレーキをどのくらい踏めば止まれるのか、その感覚をを取り戻していきましょう。
左折と右折を練習

ブレーキの感覚が少し分かってきたら、次は曲がる練習に挑戦します。
例えば公園の周囲などを利用して、最初はクリープ(アクセルを踏まない状態)を利用して、同じ方向へ何度か左折してみましょう。この段階で覚えたいのは、「ハンドルをどのくらい回すと車がどのくらい曲がるのか」という感覚です。長期間運転していないと、ハンドルを回し始めるタイミングや戻すタイミングが分からなくなっていることがあります。そこで、この練習では、次の感覚を覚えることを意識して実践しましょう。
- ハンドルの回し具合と曲がり方
- ハンドルを戻すタイミング
- 曲がる前の速度を落とすタイミング
- アクセルの踏み具合と進むスピード
また、右左折時は、必ず一旦停まって、直進車や対向車が来ないか左右のチェックをしっかりするようにしましょう。

何度か繰り返して左折に慣れてきたら、次は右折も練習しましょう。操作に余裕が出てきたら、周囲の安全を確認しながらアクセルも少しずつ使い、スムーズに走れるようにしていきましょう。
基本操作に慣れたら一時停止のある交差点を練習

車を動かす、止める、左右に曲がるという基本操作に慣れてきたら、少しずつ練習する範囲を広げていきます。
次の段階として練習したいのが、一時停止のある交差点です。「止まれ」の標識がある場所では、停止線の手前でしっかり停止します。

ここで大切なのは、単に車を止めればよいわけではなく、停止したあと、左右を確認し、車や自転車、歩行者などが来ていないかを確認してから進むことです。一時停止の標識があるということは、標識がある方がしっかり停止し、直進してくる車の通行を妨げてはいけないというルールになります。
特にペーパードライバーの方は、自分の車を動かすことに意識が集中し、周囲を見る余裕がなくなってしまうことがあります。まずは、基本操作に少し余裕が出てきてから一時停止の練習へ進めるようにしましょう。
20年ぶりの運転では交通ルールの確認も重要

運転操作に慣れてきたら、次に意識したいのが交通ルールです。運転では、「ハンドルやアクセル、ブレーキなどの操作」と同時に、「状況に応じて判断すること」が重要です。
交通ルールをよく理解していないと、例えば下の画像のように交差点に複数の車がいる状況では、「自分が先に進めるのか?」、「相手を先に行かせる必要があるのか?」など迷いが生じてしまいます。

上の画像でご自身がDの運転者の場合、ルールをしっかり理解していれば「優先順位は自分が一番最後だから相手が行ってから進もう」と判断しやすくなり、車の操作にも集中できます。
免許を取得してから長い年月が経っている場合は、運転技術だけでなく、基本的な標識や交差点での優先関係なども確認しておきましょう。
一時停止がない交差点では「すぐ止まれる準備」を

ペーパードライバーの方が不安を感じやすい場所の一つが、一時停止の標識がない小さな交差点です。このような場所では、自転車や車の急な飛び出しによる出会い頭の事故が多い傾向にあります。

そこで意識したいのが、「何かあったらすぐに停められる準備」です。見通しが悪い場所など、危険が予想されるところへ近づいたら、アクセルを踏み続けるのではなく、ブレーキペダルの上に足を構えておくことで、即座にブレーキを踏めるように準備します。
だからと言って、交差点がある度に停止してしまうと後続車の流れを妨げてしまう恐れもあるので、「必ず停まる」「そのまま進む」と決めつけるのではなく、ある程度円滑に、そしてその場所の状況を見ながら安全に対応することが大切です。最初は難しいと思いますが、このような判断は、車の操作に慣れてくると少しずつできるようになります。
慣れてきたら車線変更・合流・駐車へステップアップ

ここまでの運転操作ができるようになったら、次の項目へと一つずつ段階を上げていくようにします。
- 信号機のある交差点
- 交通量のある道路
- 車線変更
- 合流
- バック駐車
ここで大切なのは、一度にすべてできるようになろうとしないことです。まずは、項目ごとにしっかりステップアップしていく手順や流れがとても重要です。車線変更やバック駐車など、それぞれの運転方法については、動画で詳しく解説していますので、確認してみてください。
👇車線変更のコツを詳しく解説している動画はこちら
人生の選択肢を広げられる
ここまで練習方法を紹介してきましたが、20年ぶり、30年ぶりなど長期間運転していない方が、いきなり一人で練習を再開するとなると、もしかしたらハードルが高いと感じる方も多くいらっしゃるかもしれません。
「アクセルとブレーキの操作にも不安がある」、「自宅周辺の交通量が多く、練習できる場所がない」、「隣に運転経験のある人がいても怖い」、「交通ルールをほとんど忘れてしまった」という場合は、ペーパードライバー講習を利用する方法もあります。
👉【体験者の声】「20年近く運転していない自分にもできる?」不安の中で再挑戦|「意外とやれた!」と自信がつき、最後には海ほたるまで行けるように!(W・Hさん)

フレスタ安全運転教習所では、ペーパードライバーの方や運転に不安がある方を対象に、ご希望の場所まで指導員がお伺いする出張型の運転講習を行っています。指導員が助手席から補助ブレーキを使用してサポートするため、久しぶりの運転に強い不安を感じている方でも、基本操作から段階的に練習していただけます。
「20年ぶりなので何から始めればいいか分からない」「自宅周辺を一人で運転できるようになりたい」「子どもの送迎や仕事で運転が必要になった」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
まずは初回体験講習から、どうぞお気軽にご相談ください。
→ 初回体験講習のご予約は公式サイト・LINEから

株式会社チャレンジャー 代表取締役
フレスタ安全運転教習所 代表
ペーパードライバー講習を
お探しの方へ
ご安心ください。
運転に不安な気持ちがある方は、
あなた一人だけではないのです。
フレスタにやってくるお客さまは、あなたと同じ不安や悩みを抱えつ
つも、様々なことが原因で運転への第一歩を中々踏み出せずにいまし
た。
それでも何とか「自分を変えたい!」という気持ちで、フレスタの
ホームページへ辿り着いた方がほとんどなんです!

