コラム

逗子の坂道が怖いペーパードライバーの方へ|後ろに下がらない坂道発進と下り坂の安全な走り方

急勾配な下り坂の道路の画像

逗子市は、海と山に囲まれた地形の影響で住宅街の中にも坂道が多く、さらに道幅が狭い道路も点在しているエリアです。自転車もしくは徒歩での買い物や移動は負担になりやすく、車が使えないと不便を感じやすい地域です。
特にペーパードライバーの方にとって、坂道での発進や狭い道でのすれ違いが重なることで、運転のハードルが一気に高くなり、「やっぱり自分には運転は難しいのかもしれない」と自信をなくしてしまう方も少なくありません。

このコラムでは、坂道やカーブでの運転に不安を感じているペーパードライバーの方に向け、「後ろに下がらない坂道発進の基本」と、「下り坂や細道での安全な走り方」を分かりやすく解説していきます。読み終える頃には、坂道発進やすれ違いの場面でも、落ち着いて運転できる感覚が少しずつつかめてくるでしょう。

→ 初回体験講習のご予約は公式サイトLINEから

なぜ坂道運転は不安を感じやすいのか

逗子の披露山公園から見える相模湾の様子
逗子市のように坂道が多いエリアでは、「坂道=怖い」という印象を持っているペーパードライバーの方が多くいます。坂道では、車の動きがいつもと違って感じたり、先の状況が見えにくくなるため、ペーパードライバーの方にとっては不安を感じやすい道路環境と言えます。
ここからは、坂道が怖いと感じてしまう理由を大きく3つに分けて整理していきます。

① < 上り坂編 > 車が後退する恐怖

坂道発進を安全に走行する方法
坂道で最も多く聞かれるお悩みが、上り坂で一時停止したあとの「車が後ろへ下がってしまう」恐怖です。信号待ちや一時停止で停止したあと、ブレーキからアクセルへ踏み替える瞬間にわずかでもタイミングが遅れると、車は重力の影響で後ろに下がってしまいます。特に後続車との車間距離が近い状況では、「下がったらぶつかってしまう!」「迷惑をかけてしまうかもしれない」という焦りと緊張から、さらに操作ミスを誘発してしまいます。

実際、坂道では車が後ろへ下がってしまい、後続車と接触する事故や後ろへ下がらないようにアクセルを踏みすぎ、急発進してしまうケースも少なくありません。

② < 下り坂編 > スピードが出すぎる・制御しきれない不安

急な下り坂へ入る直前の運転席の視認性の悪さ
下り坂では、アクセルを踏まなくても車が自然と加速していくため、思っているよりスピードが出てしまうことがあります。特にカーブが続く下り坂ではスピードのコントロールが難しく、思い通りに運転できないことがきっかけで運転が怖いと感じる方も多いです。

実際、下り坂ではスピードの出しすぎによる追突事故やカーブを曲がりきれずガードレールに衝突してしまうケースもあります。長い下り坂でフットブレーキを使い続けると、ブレーキが過熱して効きが悪くなる「フェード現象」「ベーパーロック現象」が起こる危険性も高まります。

「フェード現象」

下り坂などでブレーキを長い時間使い続けると、ブレーキが熱を持ち、だんだん効きが悪くなってしまう現象です。ブレーキを踏んでいるのに「いつもより止まりにくい」「踏み込んでも減速しにくい」と感じるのが特徴で、下り坂で特に起こりやすくなります。

「ベーパーロック現象」

ブレーキを使いすぎて高温になると、ブレーキ内部の液体が熱で気体(泡)になってしまい、ブレーキがほとんど効かなくなる現象です。フェード現象よりも危険性が高く、ブレーキを踏んでもスカスカした感触になり、思うように止まらなくなることがあります。

③ 視界の悪さと空間認識の難しさ

急カーブを安全に走行する方法
坂道やカーブでは、平坦な道よりも視界が悪くなりやすく、前方の状況が分かりにくく感じてしまうことがあります。下り坂ではスピードが急加速することから、前方車両との距離感や対向車との車幅感覚がつかみにくくなります。視界が狭くなることで、対向車の有無や道路の幅、カーブの先の状況を正確に把握できず、必要以上に恐怖を感じてしまう方も多いです。

坂道でも安心して走るための運転のコツ

ペーパードライバーの人がハンドルを握る様子
坂道運転が難しいと感じてしまう理由は様々ありますが、まずは、3つのポイントを意識することで、坂道での運転の不安は大きく解消されます。

Point①坂道発進はブレーキを離す前にアクセルの準備

坂道発進で重要なアクセルとブレーキの準備について説明する画像
坂道発進で重要なことは、ブレーキを離してアクセルへ踏み替える際にアクセルの準備をしっかりとしておくことです。そこで重要な手順が次の「坂道発進の基本操作」です。一緒に振り返ってみましょう。

サイドブレーキを使った坂道発進の基本操作(AT車の基本)

    【Step1】 前方車両との車間距離を十分に確保し、フットブレーキをしっかり踏み込む

    サイドブレーキを使った坂道発進の基本操作1
    【Step2】 サイドブレーキをしっかり”かける(フットブレーキは踏んだまま)
    サイドブレーキを使った坂道発進の基本操作2
    【Step3】 右足をアクセルへ移し、アクセルを軽く踏む
    サイドブレーキを使った坂道発進の基本操作3
    【Step4】 アクセルは軽く踏んだ状態で、サイドブレーキをゆっくり解除
    サイドブレーキを使った坂道発進の基本操作4
    【Step5】 発進したら前方車両との車間距離に注意しながら、徐々に加速

以上が、坂道発進の基本となる運転操作です。
坂道での停車時間が長く、ブレーキを踏み続けるのが難しい場合や、坂道発進に不安がある場合などに、まずこの基本操作を心掛けてみてください。坂道発進は、何度も反復練習することが重要ですが、慣れるまでは交通量の少ない道路で実践するようにしましょう。

サイドブレーキが不要なほど停車時間が短い場合

信号がすぐに変わりそうな場面や、一時停止ですぐに発進できる状況では、必ずしもサイドブレーキを使う必要はありません。ただし、どのような場合でも大切なのは、ブレーキを離す前にアクセルの準備をしておくことです。フットブレーキで停車したまま、発進のタイミングが近づいたら右足をアクセルへ移す準備をし、ブレーキを離したらすぐにアクセルを軽く踏みます。「ブレーキを離す=同時にアクセルを入れる」という意識を持つだけで、坂道発進は安定しやすくなり、下がらずに発進できる感覚もつかみやすくなります。

Point②〈下り坂・カーブ編〉常に「かも」を意識する

下り坂やカーブを安全に走行する方法
下り坂やカーブのある道路では、平坦な道よりも先の状況が見えにくくなる場面が増えます。カーブの先や坂の途中、坂の下など「この先に何があるか分からない」状態が続きやすいのが下り坂の特徴です。
そこで大切になるのが、「〇〇かもしれない」という意識を常に持つことです。

  • この先に前方車両が停車しているかもしれない
  • 自転車が走行しいるかもしれない
  • 対向車が来るかもしれない
  • カーブの先で車が止まっているかもしれない

こうした「かも」を常に意識しておくと、坂の途中やカーブの手前でスピードを減速するなど慎重な運転ができるようになります。
下り坂では、スピードが出やすい分、危険に気づいてからでは、ブレーキがかかるまでに時間がかかります。だからこそ、「かもしれない」と想定して走ることが重要になります。「ちょっと慎重すぎるかな?」と感じるくらいで、下り坂ではそれがちょうどよい判断です。

point③〈下り坂・カーブ編〉予測したら早めにスピードを調整する

傾斜20%の道路を走行する際のポイントを説明する画像
②のコツで「この先に何か起こるかもしれない」と〈下り坂・カーブ編〉常に「かも」を意識することができたら、次に大切なのは、その予測に合わせて実際にスピードを調整することです。下り坂では、「何かあったらブレーキを踏めばいい」と思っていても、スピードが出やすいため、気づいたときには間に合わないことがあります。
そこで、ブレーキを踏みスピードを落とす目安として、次のタイミングを覚えておきましょう。

  • 急カーブや急勾配の道路標識がある
  • 下り坂に入る前
  • カーブの少し手前
  • 坂の途中「少しスピードが乗ってきた」と感じた瞬間

こうした場面では、ブレーキを軽く踏み、スピードを落としながら調整します。スピードが緩やかに安定したら、ブレーキペダルから足を離し、またスピードが乗ってきたら、再びブレーキペダルを踏み調整します。
下り坂では、ブレーキを終始踏み続けることはせず、「軽く踏む → 離す → また踏む」という流れを繰り返すことで、下り坂でも車のスピードは安定しやすくなります。

逗子の坂道・細道で覚えておきたいポイント

道幅の狭い坂道道路を走行するポイントを説明する画像
逗子の住宅街では、センターラインのない坂道と道幅の狭い道路が組み合わさった場所が多く存在します。こうした場所ですれ違いが必要になった場合は、上り坂の車が優先となり、下り坂の車が待つというのが基本の考え方です。
ただし、実際の道路では待避スペースの位置や車の進み具合によって、状況に応じて譲り合う判断が必要になることもあります。迷ったときは、一度止まり相手の動きを確認することが安全運転につながります。

また、逗子特有の細道では、カーブの先が見えにくかったり、電柱や塀が道路ぎりぎりにあるといった特徴があります。こうした道路では、ブレーキを踏んだらすぐに止まれるスピードを維持して走行することが大切です。もし対向車や歩行者が急に現れても、慌てずに止まれる速度で走っていれば、無理なハンドル操作や急ブレーキをする必要がなくなります。

フレスタ受講生のH・Sさん
移住の夢をかなえるために、「これを最後の挑戦にしよう」と選んだのがフレスタ安全運転教習所です。講習を終えた今では、ガソリンスタンドやスーパー、病院へも自分ひとりで運…👉体験談の続きはこちらから

一人で不安を抱え込まず、プロのサポートを活用

フレスタ安全運転教習所の出張教習の様子
頭では分かっていても、実際に運転すると不安を感じやすい場面があります。

  • 坂道発進
  • 下り坂のスピード調整
  • 道幅の狭い道路でのすれ違い
  • 傾斜のある場所でのバック駐車

どれも「知識としては分かっている」「頭では理解している」運転操作かもしれません。
それでも実際の道路に出ると、「本当に今アクセル踏んで大丈夫かな」「ここで止まったら下がりそう」「後ろの車を待たせてしまうかも」そんな不安が一気に押し寄せてきて、体が思うように動かなくなる方はとても多いです。頭では分かっているのに不安が消えないときこそ、プロと一緒に走ることが、いちばんの近道になることがあります。

フレスタ安全運転教習所の初回体験講習では、逗子の道路状況に合わせて、坂道や幅の狭い道路などを実際に走りながら、「この場面では、今は待って大丈夫」「ここは少し早めにブレーキを入れると安心」「今の操作、ちゃんとできていますよ」などといった判断や操作を、一つひとつ丁寧に確認していきます。
多くの方が講習の途中で、小さな成功体験を積み重ねてきました。このできた感覚こそが、「もう一人でも大丈夫かもしれない」という自信につながっていきます。

まずは初回体験講習で、坂道への不安を一つずつ整理するところから始めてみませんか。どうぞお気軽にご相談ください。→ 初回体験講習のご予約は公式サイトLINEから

ペーパードライバー講習を
お探しの方へ

ご安心ください。
運転に不安な気持ちがある方は、
あなた一人だけではないのです。

フレスタにやってくるお客さまは、あなたと同じ不安や悩みを抱えつ
つも、様々なことが原因で運転への第一歩を中々踏み出せずにいまし
た。

それでも何とか「自分を変えたい!」という気持ちで、フレスタの
ホームページへ辿り着いた方がほとんどなんです!

ご安心ください。運転に不安な気持ちがある方は、あなた一人だけではないのです。
初回体験お申込はこちら初回体験お申込はこちら